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10/29 天真爛漫

先日の川喜田半泥子の展覧会は、今後のものづくりの手本となるのものであった。的確な言葉が見つからないが、あえて言えば、”穢れなく気品ある”という形容詞だろうか。他者を意識せず、自分と向き合い、形にこだわらず、土の声を聴き、土と戯れ、土に遊ぶ。そういう天真爛漫な境地でしか得られないものがあることをあらためて思い知らされた。器に残る指跡、傾いた茶器、裂けた口辺を指でちょいと摘んでおしまい。そんな1つ1つの仕業がすべて自然だ。だからその透明感故にすっと心に入り込み、美しいと感じるのだと思う。建築にだって可能性はあるはずだ。
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by unocolumn | 2009-10-29 10:49 | 建築観

10/29 礼儀

先日、紳介が、事前の挨拶が無かったと本番中に後輩芸人を叱責したということがあった。そして、最近、ビートたけしが、本番前の安眠妨害だといって挨拶禁止令を出したとか。さすがだと思った。礼儀は、社会を上手く生きていくための大人のマニュアルだ。でも、そのマニュアルには欠陥がある。相手の肩書き、年齢、キャリア、性別、さまざまな条件によって変わる。そこに何か人間として不純なものが絶対にないといえるだろうか。私は、縁ある人に自分ができる最大限の愛情を持って接っしたいと思う。礼儀なんてクソくらえ!
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by unocolumn | 2009-10-29 09:21 | 本・言葉

10/29 よく生きるために

子供が死ねば親ではない。離婚すれば夫でもない。仕事がなければ設計士でもない。私を知らないところに行けば、私は誰でもないのだ。すべては仮の姿。それを意識して生きるしかない。でも、それを見つめることで、謙虚にもなれるし、自由も得られる。よく生きるために残された手段は、”誠実”だけだ。そして、そこからしか良い建築は生まれないような気がする。
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by unocolumn | 2009-10-28 22:23 | 建築観