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8/13 柳宗理 エッセイ

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柳宗理 エッセイ
印象に残った内容を一部紹介します。

「ほとんどのデザイナーが人々の購買欲をそそるため、刺激的なデザインに憂身(ウキミ)をやつしていた。また商品の回転を早めるため、移り変わりの早い流行のデザインに熱を入れていた。このようなデザインをインパルス・デザインと言うが、・・・」

「無駄なものは一切省き、機能的にぎりぎりの形まで追求されている。したがってデザイナーの美意識等介入する余地は一切ないわけだが、かえって厳然とした姿をしていて、正にこれをアノニマス・デザインと言えるだろう。人間の命から出発したものは、商売として金儲けのために作られたものとは較ぶべくもない美しい姿をしているわけだ。」

「デザインの形態美は、表面上のお化粧づくりからでは出て来ない。内部から滲み出たものである」

「本当の美は生まれるもので、つくり出すものではない」
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by unocolumn | 2009-08-13 14:14 | 本・言葉
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