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7/6 「堀文子の言葉 ひとりで生きる」を読んで その1

備忘録とする。

(  )言葉を置き換えてみる。



「奢らず、誇らず、羨まず、欲を捨て、時流をよそに脱俗を夢見て、私は一所不住の旅を続けてきた」
 

「自分の無能を恥じ、己との一騎打ちに終始し、知識を退け、経験に頼らず、心を空にして日々の感動を全身で受けたいと心掛けた」


「肩書きを求めず、ただ一度の一生を美にひれ伏す、何者でもないものとして送ることを志してきた」


「私は絵(建築)で自己主張しようという意志もなく、名を揚げようという気もなく、心に響く美しいものを記録し(想い)ながらここまできた」  


「むしろ絵(建築)に自分自身の苦渋の痕跡を留めないようにしてきたようなところがある。自分を表現するのが芸術家なのだろうが、私は隠匿癖があって自己顕示欲が乏しい」
by unocolumn | 2010-07-05 22:51 | 本・言葉
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